皆さんこんにちは!
いつもビードレッセ丸の内店のブログをご覧頂きましてありがとうございます。
本日は挙式の新婦様入場の際に行われる、
“ヴェールダウン”の儀式について説明致します。
古代ローマ時代からあったとされているヴェールには、
バージンロードを歩いて新郎様のもとへ向かう新婦様を悪いものから守る、
「魔除け」の意味があります。
また、新婦様を柔らかく包み込む母親の愛情の象徴とも言われ、
新郎様に身を預けるその日まで、娘を守り通したという「親の愛の証」でもあります。
新婦入場のシーンでは、今まで大切に育ててくれたお母様や、
大切なご家族様にヴェールダウンをしてもらいます。
ヴェールダウンにはお母様から新婦様への
「花嫁支度の最後のお手伝い」という意味も込められ、
その瞬間は新婦様とお母様の絆を感じる、心温まる時間です。
「おめでとう」「幸せになってね」「いってらっしゃい」
幸せになってほしいというお母様から気持ちは溢れ、
その言葉は新婦様の心に響くものです。
お2人が今までお互いを大切に思いながら、過ごしきた時間を、ゲストの方も感じられる本当に素敵な時間になります。

ヴェールダウンに込められた意味や想いを知ると、
より一層一つ一つのお小物にも愛を感じて頂けるかと思います。
結婚式当日のお小物までもおふたりの思いがゲストの方々へ届く様、
トータルコーディネートをご提案させていただきます。
B.DRESSER丸の内 倉橋
ビードレッセ丸の内ブログをご覧の皆さんこんにちは!
アクセサリーブランドa.b.ellie(エイビー・エリー)のアクセサリーを
ドレスのコーディネートと共にご紹介させて頂きます

a.b.ellie(エイビーエリー)はどこかノスタルジックで、それでいて洗練されたデザインのブライダルアクセサリーを扱うブランド
高品質の素材と、ハンドメイドが特徴です。パールやシルク、レース素材を使用し、ひとつひとつハンドメイドで作り上げられたアクセサリーはため息の出るほど魅力的です。
a.b.ellie(エイビーエリー)のアクセサリーを目にしたときの感情を、『屋根裏部屋で見つけた思い出の宝箱を開けた時のよう』と表現されているのも納得です。
トレンド感の中にイノセントなブランドの世界観が詰まっており、美しく歪曲するフォルムは女性らしく繊細な輝きを放ってくれます。
おおぶりなアクセサリーは華やかさとオリジナリティ溢れる花嫁様を演出してくれます。
ドレスやヘアスタイルはシンプルにコーディネートしていただくとより、アクセサリーの美しさが光ります。
柔らかな布素材で作られたつまみ細工のアクセサリーは伝統と現代のデザインが組み合わされヴィンテージニュアンスを感じさせます。
刺繍や装飾のあしらわれたドレスに合わせていただくと優しく女性らしい印象を与えてくれます。
サテンやタフタ素材のドレスに合わせてモードな印象に、チュールのドレスに合わせて可愛らしい上品な印象に。
人とは被らず個性を出していただけるブランド
花嫁様をもっと特別に、タイムレスな美しさに導いてくれます。
B.DRESSER 矢田
清く澄んだ空気と柔らかな日の光が心を豊かにする冬の季節。2022年最後を飾るのにふさわしいmeyouのNew collection “Little island”から新作のドレスをご紹介いたします。
B.DRESSERプロデューサーが会場、ブラスの花嫁様を想い、世界中のトップメゾンのアトリエに足を運びインスピレーションを受けて生まれたオリジナルブランド”meyou”。そんなmeyouの4th collectionのLittle islandからスペシャルな1着が届きました。
何年たっても色褪せないブライズスタイルを作り出しているmeyou。主役はドレスではなくドレスをお召いただいている花嫁様。花嫁様たちが美しく輝けるようにという想いがつまったブランドです。

そして今回は“美しい公園”をイメージして作られたコレクション。薄さ、軽さ、透け感に徹底的にこだわった今回のコレクションは、息を呑む透明感に心奪われるフェアリーな印象をもたらしてくれます。

オートクチュールや高級ランジェリー、ウェディングドレスなどに使用される最高級レースの栄レースを贅沢に使用し、幻想的な花嫁姿を演出します。息を呑むほど美しい繊細な柄は、リバーレースにしかできない優美さを叶えてくれます。
4wayでお召しいただけるこちらのドレスは、あなたらしさを表現してほしいというmeyouのブランドの想いが詰まった1着。ビッグシルエットのスリーブは、命を吹き込まれたかのようにエアリーな表情をのぞかせます。

今トレンドのオフショルダーのビッグボウは、モダンなエッセンス溢れるデザインが魅力的で、世界にたった一つだけのブライズスタイルを作りだしてくれます。
今年も沢山のウェディングドレスとご新婦様の出会いがありました。
プロデューサーはこんな言葉を残しています。
「meyouはいつもよりも自信を持てる姿になってほしい。いつ見返しても可愛かったと思えるようなドレスを作りたい。」
プロデューサーと同様、私たちコーディネーターも同じ想いです。
来年もmeyouに出逢い、花嫁様の背中をそっとおしてあげれますように…。
丸の内店にて、素敵なドレスとともに皆様にお会いできることを心よりお待ちしております。
B.DRESSER 丸の内 服部
秋の日差しが柔らかな一日。
知的で穏やかな新郎まさふみさんと
笑顔が素敵で明るいれいなさんがオランジュベールで結婚式を迎えられました。
初めてのお打ち合わせの日、「明日ふたりで花火をみにいくんです」と楽しそうお話ししてくださったおふたりのお姿がとても印象に残っています。
多趣味でアクティブなおふたりから、私のほうがパワーを頂いておりました。
はじめはお衣裳のイメージがあまりなかったおふたりですが、
お打ち合わせを進めていく中でイメージも膨らみ、
れいなさんらしいナチュラルかつ上品な、リーフモチーフのドレスにご決定頂きました。

れいなさんの運命の一着は、「控えめな贅沢」をコンセプトに生み出したAnne Bargeのドレス。
最小限の装飾でエレガンスと清潔感を漂わせ、人々の記憶に残るモダンクラシックなシルエットを表現しております。
優美な輝きを放つシルクサテン。
贅沢に使用されたリーフモチーフはひとつひとつハンドメイドで施されており、甘すぎずナチュラルに存在感を持たせてくれます。
珍しいリーフモチーフのドレスは、
おふたりのご希望の、
「変わっていて面白かったと思ってもらえるような結婚式」
にもぴったりでした。
アクセサリーは、れいなさんのナチュラルな雰囲気や秋の時期に合わせたマットなゴールドでまとめました。
いよいよ迎えたラストフィッティング。
おふたりと創り上げてきたブライズスタイルが完成を迎える喜びと、
お会いできるのもこれで最後か・・・という切ない気持ちで複雑でした。
ぴったりに仕上がったドレスをお召しのれいなさんのお姿はとてもお綺麗であの時の感動は今も忘れられません。
とうとうお別れの時、名残惜しさを感じる私に、れいなさんは手書きの席次表とメニューをみせてくださいました。
「細川さんにも見てほしくて」とおっしゃってくださったことがとても嬉しかったです。
さすが絵がとってもお上手なれいなさん、トランプの顔の部分をゲスト一人ひとりの似顔絵に変えた席次表は、センスが光っており、なによりゲストの方々への愛を感じました。
そんなおふたりのお式は、たくさんの笑顔にあふれていました。
ゲストの皆さんの心に残ったこと間違いなしですね!
まさふみさん れいなさん
気さくにお話ししてくださるおふたりとのお打ち合わせを毎回楽しみにしておりました。
おふたりの大切なお衣裳の担当を任せて頂けたこと、感謝でいっぱいです!
ゲスト思いで、おもてなし心たっぷりなおふたりが大好きです。
末永くお幸せに・・!
担当コーディネーター
細川